2017年5月7日日曜日

    “ゆーゆー牧場”は3頭の仔牛から始まった

こんにちは!!
ゆーゆー牧場で雑務あれこれを勝手に引き受けているわたし、
ゆーゆー内では牧場長・建父さんに次ぐ年配者であり、
一応“ゆーゆー母さん”と呼ばせていただきます。
まあ、これにはわたしなりに合理的な理由がありまして、
今では少しだけ名が売れてきた“ゆーゆー牧場”の名付け親であり、
たった3頭の仔牛からスタートした牧場の、
その歴史を作ってきた片割れであるからです。
もう一方の片割れとは、もちろん建父さんです。

“ゆーゆー牧場”は、地上世界の最初の人間・アダムとイブのごとく
雄牛ユウタと雌牛ユナ(実際はさらに雌牛ミナがいましたが)に始まりました。
そしてその名の最初の文字を採り“ゆーゆー”牧場と名付けたのです。

現在、搾乳所につながる牧場は、
ホテル・リードパークリゾートと道路を隔てて
海際のかなりなだらかな場所にありますが、
当初の牧場は富士山麓に連なる山側で
これが牧場?と驚くほどの急峻な山地(岩地?)にありました。
しかしここまでの牧場の形に整えるまでにも5年かかりました。
ここを駆け回る牛も鍛えられますが
整備する人間もまたしかり。
自然あいての牧場では日常的整備が不可欠であり、
岩地牧場にはこれからもまだまだ鍛えられそうではあります。

という歴史を踏まえれば
“ゆーゆー牧場”といえば岩地の牧場をイメージする方も多いと思いますが、
乳牛が放牧されている牧場がメインの牧場である以上
新しい海側を“ゆーゆー牧場”とし、
山側の育成牛主体の牧場は“旧ゆーゆー牧場”としたいと思います。

さて、新“ゆーゆー牧場”のご紹介となりますが・・・・・・
この3月、10頭を旧牧場から移し、
さらに4月秋田から新ジャージー牛3頭を買い付け、
新たな牧場としてスタートしました。
といっても施設はまだまだ完成型ではありません。
牛さんの生活を観察し、健康を管理し、
快適空間を日々整えていく、その過程であり、
やりたいこと,やらねばならないことは無尽蔵。
同時に、ご紹介したいことも多々ありますが、
ブログ初回の今日は、牧場名の由来にとどめ、
また後日に譲ります。

      ゆーゆー母さん